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2017年02月21日 アニメーターの仕事・ジブリ作品の仕事

1月19日に元スタジオジブリ作画部のアニメーター舘野仁美さんと
大橋実さんの「アニメーターの仕事・ジブリ作品の仕事」と題して
特別講義がありました。

大橋さんは、現在株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム作画部に
所属し、今まさに劇場で大ヒット中のアニメーション映画
『君の名は。』では動画検査として作画に携わっています。

舘野さんは、「ササユリカフェ」のオーナーでもあり、
アニメーターの仕事・生活を綴った著書
「エンピツ戦記 - 誰も知らなかったスタジオジブリ」
(中央公論新社)を出版しています。

講義は、舘野先生とともに大橋先生は絵を描きながら、
担当した作画のカットごとの説明とアニメーターと
しての仕事について詳細に解説、『耳をすませば』
『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』などを
題材にして、監督とのやり取りも交えての話もあり、現場での
空気と担当スタッフの作画に対する姿勢について的確に学生に
伝えて頂きました。『君の名は。』については、大橋先生から
Cパートのラーメンのカットの説明があり、また実際に
二原作業をして作監リテイクで戻って来たAパートのカットに
ついては、普段の授業では学ばないような「階段の影の落ち方」
の解説もありました。このように多くの作品に携わってきた
お二人の講義は密度の高い内容で、学生達には貴重な時間でした。

また舘野先生の著書「エンピツ戦記」の話では、大橋先生が
担当して描いた挿絵のカットについての解説などもあり、
キャラクター作りの参考になりました。講義の最後は、お二人から
学生にエールを贈って頂きました。

本日の講義 大橋先生 舘野先生 ありがとうございます。

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講義をする大橋先生 舘野先生

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2017年02月16日 演出家の奥田誠治さんの特別講義

2月16日、アニメーション演出家の奥田誠治さんの「絵コンテ講座」の特別講義がありました。
奥田先生は、TVアニメシリーズ『鉄人28号』よりアニメ界へ入り、TCJ、竜の子プロ、虫プロ、アートフレッシュを経た後、フリーとして原画、演出、絵コンテで多くの作品に参加。シリーズ監督、オリジナル企画、ノベルス、漫画原作、ゲーム映像の制作などで活躍。また実践的なスキルアップと様々な技術や知識を学べる場としての「AniLec」を主宰して人材育成の活動もしています。

「絵コンテ講座」は、奥田先生の自己紹介に続き、絵コンテを描く際の基本を学び、次に絵コンテを描く実践授業が始まりました。題材は、おとぎ話の「うさぎとかめ」「金の斧」の物語を元にして、決められた項目以外は自由な発想で、限られた時間の中で学生達が絵コンテを描く授業です。完成した絵コンテの中から選んで、先生にその作品についての講評をしていただきました。限られた時間の中で独創性的な作品や、先生が感心する程しっかり描きこまれた作品が多数ありました。
奥田先生の今日の特別講義は、絵コンテ作業のアドバイスと実際に絵コンテを描く体験ができ、自分以外の作品の講評でも学ぶことが多い貴重な時間で、楽しい講義でしたというのが学生達の感想でした。
奥田先生 講義ありがとうございました。

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n-04663750 at 13:24 | この記事のURL | |

2017年02月10日 【八王子校】卒業生作品集入稿!

みなさまこんにちは

卒業制作もなんとか半数以上が完了を迎え、今年も入稿完了しました
八王子校版、2016年度学生作品集、「comic HACC」です


カバー


表紙の絵も、中身のマンガも全部学生作品100%で作られた本です。
納品の暁には、3月に控えた卒業制作展でも無料配布を行いますので、みなさんぜひお楽しみにしていて下さいね

少年、少女、ギャグ、バトル、シュール、4コマなどなど。
学生作品ならではの斬新さがまとまった作品集になったと実感しています

3月末からのオープンキャンパスでも無料配布を開始しますので、ぜひそちらにもお越し下さいね



それでは、今回はここまで
また次回までごきげんよう



日本工学院に興味がわいたら、オープンキャンパスへ!

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2017年02月09日 原口正宏さんの特別講義

2月9日はアニメーション史研究家の原口正宏さんの講義『商業アニメーションの4大河源流』がありました。

原口先生は、リスト制作委員会代表で「データ原口」の名でも知られるアニメーションのデータ収集における第一人者です。また「TVアニメ25年史」「劇場アニメ70年史」、「前略、押井守様。」、「富野由悠季全仕事」、「タツノコプロ インサイダーズ」「年間パーフェクトデータ 2015」などの編著・共著書があります。

講義は、現在TVアニメが1週間でどれだけの本数が放映さているのかで始まり、アニメーションのスタジオが現在の形にいたるまでにどのような歴史があったのか、日本アニメ草創期から劇場用アニメを製作していた東映動画(東映アニメーション)、そして虫プロダクション、竜の子プロダクションなどのそれぞれの会社の作品の特色や、そこから輩出されたクリエイターの人々や、分派された会社の現在についても詳細に解説。日本のアニメーション史・制作スタジオの歴史を一気に学べる講義でした。

原口先生 本日の講義 有難うございます。
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n-04663750 at 13:22 | この記事のURL | |

2017年01月20日 宮地昌幸さんの特別講義が行われました。

12月16日(金)にアニメーション監督の宮地昌幸さんによる
特別講義が2年生対象にて行われました。

宮地さんは『千と千尋の神隠し』(監督助手)にも携わった
スタジオジブリ出身者でもあります。ご自身の監督作品では、
劇場アニメ『伏 鉄砲娘の捕物帳』『亡念のザムド』があり、
多くのテレビアニメ作品の絵コンテ・演出を手掛けるなどの
活躍をされている方です。

初めに、宮地さんから絵コンテとは何か、絵コンテの読み方や
書き方の説明がありました。
アニメを専攻している学生にとっても、キャラクターデザインや
マンガを専攻している学生にとっても為になるお話でした。

今回は事前に学生へ課題を出し、絵コンテの台詞と演出を
書いてもらいました。
その中で宮地さんが気になった絵コンテをいくつか選び、全体で
講評して下さいました。

講義に参加した学生からは以下のような感想が寄せられています。

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・演出や絵コンテについて日常的に考える機会がないので、
今回の講演を聞いて凄く勉強になりました。他の方の絵コンテを
見て、同じ絵なのにここまで考え方が違うものなのかと驚きました。

・絵コンテ・演出とは何かについては、とても貴重な内容でした。
映画や小説を観たり読んだりすることはありますが、作り手の
視点で観ることはあまりありませんでした。今回のお話を聞いて、
これからは意識して観ようと思いました。

・コンテの読み方など、今後業界に入る上でとても為になるお話を
聞けて良かったです。
他の学生のコンテを見ながらの講評は、自分では思い浮かばない
ような発想や演出ばかりで良い刺激になりました。
全部見たかったです…!

今回講義をしてくださった宮地監督、本当にありがとうございました。


n-04663750 at 15:43 | この記事のURL | |