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9月24日特別講義は、スタジオジブリ映像部エグゼクティブ イメージングディレクターの奥井敦さんが登壇しました。

2015年09月24日 9月24日特別講義は、スタジオジブリ映像部エグゼクティブ イメージングディレクターの奥井敦さんが登壇しました。

奥井敦さんは1982年旭プロダクション入社。
「劇場版ダーティペア」にて初めて撮影監督を担当。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「同F91」「AKIRA」等を担当後
「紅の豚」でジブリ作品の撮影監督を務め、
1993年ジブリ撮影部発足と共にジブリに入社。以後、すべての
ジブリ作品の撮影監督、映像演出を担当しています。

『撮影監督の仕事 〜フィルムからデジタルへ〜 ツールを使った
画面作り以外に必要な知識』と題して、撮影監督として作品づくりで
培われた様々な経験によって蓄積された貴重な現場での必要な
知識などについての講義をして頂きました。

絵作り以外でやっている仕事やるべき事を紹介しつつ、
経験したフィルムで行っていた作業からデジタル作業について、
また映像業界が抱えている問題も含めた奥井監督の話に、
学生たちは普段学べない内容なので、しっかりとメモを取りながら
講義を受けました。

フィルム制作では、撮影台の話から始まり、感度・特徴などから
作品にあったフィルムをテストして選定していたこと。
現像所との連携、撮影技法の提案決定、現場とのスケジュールの
調整、初号プリント・上映プリントのチェック、
テレシネ・ビデオマスターのチェックなど。

またデジタル制作では、制作環境の構築、ポスプロとの連携、
撮影技法の提案決定、現場とのスケジュール調整、完成試写チェック、
データ変換、HDマスターのチェック等についても詳細な解説があり、
最終上映環境のチェック、提言については、劇場公開にあたり
映画館の人たちと連携して作品をよりよい環境で観られるように
することも行なっていること、作品のデジタルデータの保管保存も
含めた撮影監督の仕事の幅の広さに学生たちは
感嘆していました。また今日の講義を通して、画面作り以外にも
多くの知識が撮影の仕事では必要であることを、あらためて学べた
ことを有意義に感じています。

奥井監督 講義ありがとうございました。

講義を行う奥井監督
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